新年度を迎えるにあたり学習塾経営の今後について
コロナ渦の中、新年度を迎えるにあたり学習塾経営及び開業についての様相を述べます。
オミクロン株の蔓延に伴い、小学生や中学生の感染者が多く学校の授業の休校が頻繁に起きている現状です。
学習塾でも塾生や家族の感染から対応に苦心しています。
リモート授業(オンライン授業)で対応している現状ですが、特に中学生は「学校の授業の理解が不十分」な子供が7割はいるのではないかと言われています。
授業が理解できないということには、複数の理由があります。
授業を聞いても、授業以前の内容・単元の理解が不十分な為についていけない。
興味関心がなくそもそも、聞く気がない。
解らないことを質問できないのでドンドンわからなくなる。
数学や英語は、積み重ねの学力が必要なので基礎学力が身に付いていない子供は、リアルタイムな授業内容を理解することはとても難しいというかほとんど無理です。
進学塾では、学校の授業は解っていることとして指導しますから通塾生の凡そ2割は「ただ、通っているだけで成績が上がらない子供」と言われています。
また、個別指導塾の場合「教えてもらっている塾にいるときは解るがテストで点数が伸びない=学力の定着ができない」子供が多いようです。
今もこれからも、半分以上の子供たちが「学校の授業を理解できない」、保護者もとても心配していることが現場にいるとひしひしと感じられます。
保護者は、「我が子に合う塾」を一生懸命に探しています。
個人塾の場合、安定的に塾生を確保している塾や開業して半年で黒字化しているいる塾はそれぞれに特色があります。
それは、塾長のポテンシャルや塾生とする子供のターゲットによって変わるからです。
石を投げれば学習塾に当たる状況ですから、自塾の強みをどう創るか?はとても大切です。
個別指導だけでは、差別化にはなりません。
間違いなく言えることは、子供も保護者も「良い塾」を探していることです。
良い塾とは、一様ではないと思います。
開校地域のニーズ、塾長としての価値観やできる事に応じて良い塾の運営内容は変わると思います。
レスQ学習館は、フランチャイズではなく「運営内容は千差万別に創ること」が特色です。
地域教育に貢献し、安定した収入を得る塾長になってください。