学習塾経営・開業;学校の授業が解らない理由と学習塾

文科省の調査によると小・中学生で「学校の授業が良く解らない子供の割合が6割」と言われている昨今ですが、実際は7割という結果もあります。
この3年、コロナの影響による学校の休校や指導要領の改訂によることもありますが意外に多い事に驚きます。
休校による各科目の授業期間数の減少から指導内容の簡略化やオンライン授業による理解不足が原因で基礎学力が定着しないままに新たな学習範囲に進むことからリアルタイムの授業内容が解らないということになります。
加えて、新指導要領に伴う教科書改訂では、指導内容の増加と思考力を養う指導に変わったことから、基礎学力が定着していない子供は益々授業についていけないことになっています。
一斉授業の学習塾に通塾していても、学校の授業についていけないレベルの子供は塾の授業も理解できないので次に個別指導の塾を探す(通塾)します。
フランチャイズの個別指導塾に入塾し成績が上がれば良いのですが中々にうまくいきません。
多くは学生にアルバイト先生なので教わる先生の教務能力が不足していたり、解らないところの遡り学習ばかりしているのでリアルタイムのテストで点数が上がるほどの学力にならないといったことになりがちです。
また、解ったつもり症候群=教わっているときは問題が解けるが一人になると解らない…ということもあります。
今、多くの子供達も保護者も「学校の授業が良く解らない=基礎学力の定着に不安がある」ことで困ってることは、解決してくれる学習塾を探しているということになります。
学習塾に通わせる保護者の動向として①知人の紹介での良いと言われる学習塾へ②地域の有名な進学塾⇒個別指導塾といった具合です。
レスQ学習館の開校当初は、フランチャイズ加盟学習塾からの転塾を誘うことで集めています。
その後、塾生の保護者紹介で塾生が増えていきます。
ここで大切な事は、フランチャイズ加盟学習塾からの転塾を誘うこと=個別指導だけではない差別化された運営内容ということです。
差別化された運営内容とは、塾長となる方の意向やポテンシャルに合わせて
・数学に特化した指導内容
・学校の授業を通信に宿題も指導する
・ICT教材を活用した演習中心の指導
・国語力を重視した指導
・勉強方法に特化したコーチング中心
等々、それぞれに異なる運営内容を相談しながら創ることです。
これらは、机上の空論ではなく経験豊富な現役塾長スタッフが関わることで「成績が上がる」内容を創っています。
成績が上がらない限りは、決して紹介も出ませんしそもそも塾生が定着しません。
これから、学習塾を開業しようと思案されている方、どうぞ「無料相談」をご活用され、様々な質問や成功塾の理由など情報収集をして頂ければ幸いです。